2015年にサービスを開始したチャットアプリ『ひま部』が、2019年12月31日をもってサービス終了することを発表しました。
公式のTwitterがこちら。
ひま部から皆さんへ重要なお知らせです
本当に今までありがとう。最後まで全力でよろしくおねがいします!https://t.co/rC7PcgPVe4— ひま部公式アルパカ – 今すぐDLしてね (@alpaca_himabu) October 30, 2019
ひま部の公式アカウントがつぶやいているので、この情報は本当のようです。
ひま部とは?
ひま部とは、学生限定のオンラインチャットサービス。
Twitterのようにタイムラインに呟きを投稿することができたり、個人間のメールのやり取り、趣味などが同じ人同士で集まるサークル、ビデオ通話機能もできたりする、学生の間でも流行していたサービスのようですね。
学生限定にも関わらずその会員数は800万人を超え、現在では毎日600万回以上の投稿があったのだとか。
同じ学校以外の子と出会えるので、学生にとっては非常に良いツールですね!
なぜひま部はサービス終了に?その経緯を公式が語る
ひま部公式のブログによると、今回サービス終了に至った経緯は下記の通り。
運営の手が届かない他社製アプリを交換してその中で犯罪行為を行ったり、実際に出会って乱暴をしたり。
個人情報をタイムラインに載せる嫌がらせや、なりすましが多く発生しました。年齢を偽って登録する大人もいました。 良いつながりを生むはずだったこのサービスが、そうした悪意を持った人たちに悪用され、悲しみも同時に生んでいきました。
運営が行う対策も、やがてつながり自体を生みづらくするものにせざるを得なくなっていきました。
便利なツールができれば悪用される。これは世の中で新しいサービスが配信され続ける限り延々と続くいたちごっこなのかもしれませんね。
おじさんが女子高生と出会うために年齢を偽って登録していたり、児童ポルノの被害なんかも発生していたようです。
ひま部で起きた事件とは?
上記二つの事件のように未成年の女性が犯罪に巻き込まれるケースが多発しておりました。
もちろん未成年がチャットアプリを使えてしまうのは運営側の管理体制が悪かったのかと思いますが、実際にこのように使うユーザーがいるのは残念ですね。
ただ、今回の事件のように全てのアプリで犯罪が起こることはありません。
事件が起きてしまうようなアプリには特徴があります。
チャットアプリの危険性は本当。でも、オンラインでの出会いが全て危険なわけではない
今回ひま部がサービス終了の理由は、運営の手の届かないところでの犯罪行為や暴行など、セキュリティの甘さが原因で起こったものでした。
ひま部のような年齢確認・本人確認のないアプリは、誰でも利用できる反面、学生以外が学生になりすまして良からぬことを企む悪質なユーザも入り込んでしまいます。
Tinderなんかも、誰でも利用できるアプリの一つですね。
ただ、全てのオンラインデーティングサービスが危険と言うわけではありません。
本当に真剣な出会いが欲しい方は、年齢確認や本人確認のある安全なマッチングアプリを利用しましょう。
『今までひま部を使っていたのに…』という大学生の方には、セキュリティ体制が整っている&気軽に使えるマッチングアプリ『タップル』をおすすめします。
気になる方は下記の記事から詳細をご覧ください!
気軽にサクッと会えるタップルは大学生におすすめ!口コミ、料金体系や使い方を紹介
また、年齢確認のある安全なマッチングアプリは他にもたくさんあります。
こちらの記事では安全なマッチングアプリを紹介しているので次に使うアプリで迷っている方はぜひ参考にして見てください!
ひま部で起きた事件のまとめ
今回はひま部のサービス終了について速報をお伝えしました。
12月末までサービスは継続予定ですが、それまでの間に事件や問題が起きれば早めにサービスを終了することもあり得るそうです。
新しい情報があればまたこちらでお伝えします!