恋愛が怖いと感じる原因は?恋愛恐怖症を克服する方法を解説!

恋愛 怖い

恋愛恐怖症とは…人を好きになったり、付き合うことを怖いものだと感じ、恋愛ができない状態のことです。

過去のトラウマや異性への生理的な嫌悪感など、恋愛が怖いと感じる理由は人それぞれです。

恋愛恐怖症を克服するためには、原因を知り向き合うこと。今回は、なぜ恋愛が怖いと感じるのかの原因と、その克服方法をご紹介します。

恋愛が怖くてできない…まずは原因を見つけよう

恋愛が怖い理由は誰しもが必ずもっています。

素敵な恋愛をするためには、まず原因を知り、自分と向き合うところから始めましょう。

大事なものを失うのが怖いから

恋愛をすると、大切なものがたくさんできます。恋人・幸せな時間・未来の期待など、自分が守りたいものです。

恋愛が怖いと感じる人は、これを持つ幸せよりも、失ってしまう不安の方が勝ってしまうんです。

恋愛をしないことで、大事なものを失くすリスクを減らしているんですね。

自分に自信がない

恋愛ができない人によく見られるのが、自分への自信のなさです。

自信がない原因は主に、育ってきた家庭環境や過去の人間関係に関係しています。

自己肯定感が低いと、相手に話しかけることも怖いことだと感じてしまいます。

話しかけたらどう思われるか、連絡が返ってこなかったらどうしよう…と、行動する前に考え込んでしまい、不安から逃れるように何もしないことを選びます。

過去のトラウマ

過去に付き合っていた恋人から受けた傷が原因となることも多いです。

DV・ギャンブル・浮気など、当時好きだった人から裏切られたという記憶が癒えずに、異性や恋愛に対して恐怖心を感じているのです。

その後、解決しないまま別れるといったケースも多く、トラウマだけが残ってしまうために、次の恋に踏み出せない状態となっています。

恋愛経験が少ない

自分の知らない場所に踏み出すのは、誰しもが怖いことだと感じますよね。

恋愛経験がない、もしくは少ないと、未知の世界に飛び込む不安を拭えず恋愛に前向きになれません。

付き合う順序が分からない…付き合うとどんなことをするの?相手の気持ちが分からない。というふうに、経験がないことが恐怖を感じさせます。

恋愛経験の無さが、自分への自信の無さに紐付いてしまっている可能性もあります。

恋愛経験が少なくても、素敵な彼氏を作ることは勿論可能です。

恋愛経験が浅い人が彼氏を作るコツを紹介しています。⬇︎
恋愛に自信ない?自信がなくても素敵な彼氏を作る方法

片想いばかりで疲れてしまった

片想いをする辛さが恋愛を怖いと感じさせるパターンもあります。好きな人と結ばれない悲しさ。

過去の実らなかった恋が、嫌な思い出として残り続けています。恋愛が楽しく幸せなものではなく、辛く悲しいものだという印象が定着してしまっているんです。

それに加え、その経験が自分の自信をなくし、より恋愛を遠ざけてしまう傾向もあります。

片思いのコツは脈ありか脈なしかを見分けることです。⬇︎

異性に対する嫌悪感

昔、痴漢にあった・暴力をふるわれた・幼い頃男の子にいじめられた、という経験が異性と接することに嫌悪感を感じさせます。

基本的に男性と恋愛をする女性は、その対象に嫌悪感を抱くことになるので、結果的に恋愛ができなくなるのです。

好きで付き合ってからも、彼氏からの性的な意識を感じた途端に嫌悪感や恐怖を感じ、別れてしまうこともしばしばあります。

異性に慣れていない

男兄弟がいなかったり、女子校に通っていたりと、男性との交流がほとんどない環境で過ごしてきた場合です。

男の人の大きな声や大柄な体格、たくましい雰囲気に慣れていないために怖いと感じます。身近になかった男性の存在に対し、苦手意識が生まれてしまうのです。

幼い頃から女の子としか遊んでこなかった、大人しい性格の人もこのパターンが多いです。

自分をコントロールできなくなるのが怖い

こちらは、恋愛体質の人に見られる傾向です。恋愛体質なのに恋愛が怖い?と感じるでしょうが、自立したい心との葛藤が恐怖心を生むパターンです。

恋愛体質の人は彼氏ができると、自分の時間や友達との約束よりも彼氏を優先してしまいがち。

時間も感情も振り回されるのが嫌なのに、どうしても嫉妬心や依存心が生まれてしまいます。

感情のコントロールができなくなることを知っているので、恋愛することを怖いと感じ避けてしまいます。

他人に心を開けない

恋愛はお互いが心を開いて、どんな部分も見せ合うもの。極度の人見知りだったり、隠しておきたい秘密を持っていたりすると、相手に心を開くのが難しくなります。

付き合えば、好きな人に自分の秘密やコンプレックスを知られるときがくる、と考えるだけで恐怖を感じます。

ガッカリされたくない…嫌われたくない…という不安が、恋愛を怖いと感じさせる原因となっています。

恋愛が怖い原因まとめ
  • 大事なものを失うことが怖い
  • 自分に自信がない
  • 過去のトラウマ
  • 恋愛経験が少ない
  • 片思いばかりで疲れた
  • 異性に対する嫌悪感
  • 異性に慣れていない
  • 自分をコントロール出来なくなる
  • 他人に心を開けない

恋愛への不安を克服するために

自分の原因と向き合ったところで、ここからは恋愛が怖いと感じる気持ちの克服方法をご紹介します。

恋愛のネガティブなイメージを変化させるためには、フラットに自分の幸せを想像することが大切です。

素敵な恋愛をするためにも是非参考にして、自分ができそうなことから始めていってくださいね。

理想の恋愛、してみたいデートなどを書き出す

自分が理想とする幸せな恋愛像を、できるだけ具体的に紙に書き出す方法です。

文字にすることでリアリティが出て、恋愛を身近に感じられるという効果を期待できます。それにより、恋をすることへの抵抗が少なくなります。

彼氏ができたときにしてみたいこと、行ってみたい場所を書き出すのもよいです。

こちらも同じく、彼氏ができたときの楽しみを文字にすることで、恋愛を明るいイメージとして捉えることができます。

自分磨きをする

自己肯定感を上げると、どんなことでも気軽に楽しむことができるようになります。

外見を磨くことで女性としての自信がつき、ふさぎこんでしまうこともなくなるでしょう。

そして自己肯定感が高いと、もし失恋したとしても、しかたない!と余裕を持って乗り越えられるようになります。

このように強くポジティブでいるためには、外見だけではなく内面も磨きましょう。

1人で楽しめる趣味をつくる

自分の時間を楽しめる人は他人に流されにくいです。

恋をしても相手に依存することなく、感情に振り回されないので、自分のペースで落ち着いて恋愛をすることができます。

恋愛だけが全てじゃないと思えれば、異性ともフラットに接することができるようになるので、ぜひ自分の楽しい時間を探すことから始めてみてください。

男友達をつくる

お互いに下心をもっていない男友達をつくることも効果的。

その際は、女友達と話している気持ちで接してください。男性として見るのではなく、あくまで友達として見ることが重要です。

下心のない男性は気をつかうこともなく案外心地よいもの。そこから、異性への嫌悪感や男性という恐怖感を少しずつ解消していきましょう。

また、日々関わることで異性を理解し、苦手意識も払拭できます。

自分を受け入れる

こちらは、ここまでご紹介した克服方法のどれも効きそうにない…という方に向けた方法です。

一番初めにやるべきことは、恋愛を怖いと感じる自分を否定しないこと。恋愛恐怖症=個性と捉えることです。

無理に恋愛に関わろうとすることで、余計に苦手意識が膨らんでしまう場合もあります。

なので、今はいったん恐怖を感じる場所からは離れ、他のことに集中してみてください。

恋愛なんてなくてもいい、もっと楽しいことがあるんだ!と考えることで、ポジティブに毎日を楽しみましょう。

前向きな気持ちをもち、自然に恋愛がしたいと思えるタイミングを待つことが大切です。

対処法まとめ
  • 理想のデートを書き出す
  • 自分磨きをする
  • 1人で楽しめる趣味を探す
  • 男友達を探す
  • 自分を受け入れる

好きになった相手が恋愛恐怖症の人だったら?

男性にも恋愛が怖いと感じている人は多くいます。もし自分が好きになった相手が恋愛を避けていた場合、どう対処すればよいのでしょうか。

友達としてそばにいる

男性も女性と同じく、恋愛が怖いと感じている原因はさまざまです。

自分に自信がない・過去女性から酷い裏切りを受けた・女性との接点がなく異性を理解できない、など…。

そんな中で異性からのアプローチを強く感じると、プレッシャーとなり逃げてしまいたくなるものです。

好きだという気持ちは穏やかにおさえつつ、しっかりと信頼してもらえるまでは友達としてそばにいましょう。

よい部分を褒めてあげる

自己肯定感が低い男性は恋愛に後ろ向きな人が多いです。

男性としての自信がないと、失恋したときの不安ばかりを想像してしまいます。

あなたが本当にいいと思う彼の特徴を、自然に褒めてあげましょう。

自分の長所に気づくことで自信がつくので、恋愛とも前向きに向き合えるようになります。

注意する点は、褒めるときは具体的な部分を自然と褒めること。

適当な部分をおおげさに褒めていると、プレッシャーを感じさせ、うんざりさせてしまう恐れがあります。

まとめ

恋愛が怖くて、恋人をつくることができない人は意外と多いです。それをマイナスだと捉え、悩み続けるのは一番よくないこと。

まずは個性として受け入れてから、克服する方法を少しずつ試していきましょう。

かといって、無理に恋愛をする必要はありません。自然と恋がしたくなるタイミングをじっくり待つのも1つの方法ですよ。

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