マッチングアプリ未経験だと、まず考えるのは「危険な目に合う心配はないか」ではないでしょうか。
結論からお伝えすると、なんの知識もなく利用することは危険です。
マッチングアプリには当然、素敵なお相手も大勢います。しかし、一方では相手のことなどお構いなしの人もいるのです。

マッチングアプリに興味はあるけど不安…という方は、ぜひ最後までご覧ください!
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Contents
マッチングアプリに潜む危険な5種類の人物

マッチングアプリに代表される危険人物の特徴は5つ。
- ビジネス勧誘(業者の一種)
- 悪質なネトナン・ネトスト
- アプリを利用したヤリモク
- 結婚詐欺師
- サクラや業者
どれも特徴的なため覚えやすいです。一つずつ特徴を解説しますね。

危険事例①:マッチングアプリで時間・場所指定・積極的な人はビジネスへの勧誘

ビジネス勧誘とは、実際に出会った際に何かしらの商材(モノや情報商材)やマルチ商法などをセールスしてくることです。
特徴として、時間やカフェの指定をしてきたり、やたらと強引にものごとをぐいぐい運んでいこうとしたりします。
一見、「お昼にカフェで」となると健全な印象に見えますが、デートにやたらと積極的な場合は要注意。
また、マルチ商法に多いうたい文句として「夢」「投資」「ライフワーク」などといった発言があります。
この種のフレーズがメッセージを始めて間もないタイミングで出てきたら、ビジネス勧誘である可能性が高いです。
もしメッセージをしている時点で「怪しいな」と感じたら、相手が指定してきた場所や時間をずらしてみましょう。
- 「カフェは私が決めても良いですか?」
- 「ちょっとその時間だと都合が悪いです…」
など、自分の意見が通るかどうか試してみるのも一つの手です。
確実に見分けることは難しくても、相手の出方を伺うことで違和感に気付けるかもしれません。
危険事例②:悪質なネトナン(ネットナンパ・ネットストーカー)

ネトナンとはネットナンパの略で、ネット上でのメッセージからしつこく声をかけてくるのが特徴です。
ただ正直、コチラはさほど問題にはなりません。
メッセージを返さなければ良いだけですし、ほとんどのマッチングアプリにはブロック機能もあります。
一方で、とても危険なのがネットストーカーです。
ネットストーカーは、SNSなどネット上にある被害者の情報を集め、それを楽しみとする人達です。
最悪の場合、住所や勤務地、日常の行動範囲などが特定され、直接の接触を図られる場合もあります。
現にマッチングアプリをきっかけに生まれたストーカー事件もあるくらいなんです。
- ネットストーカー被害に遭わないためには、簡単に自分の個人情報を与えないこと
- 名前、勤務地、最寄り駅などは極力出さない
- マッチングアプリで表示する名前は仮名にし、個人情報を聞かれた時はきっぱりと断る
プライベートな話は、相手のことを『本当に信用できる』と確信してからするのでも遅くありません。
危険事例③:夜・飲みに異様にこだわるヤリ目

女性であれば特に避けられないのが、ヤリ目(=セックス目的)の人達です。
マッチングアプリという場であり、男女である以上ある程度は仕方の無いことかもしれません。
しかし、不本意から痛い目に遭うことは避けたいものです。
ヤリ目の人達の特徴は、すぐに会おうとしてきたり、やたらと話を下ネタにもっていったりと、メッセージの段階で不快な人であることが多いです。
また、やたらと飲みにこだわったり、会う時間帯を夜に設定してきたりという点も特徴です。
- 最初のデートではお昼の時間帯を提案する
- お酒は極力避ける。どうしても飲む雰囲気の場合は1、2杯
その上で頑なに「飲み」「夜」にこだわるようであれば、ヤリ目の可能性が高いでしょう。

危険事例④:騙されないで恋活・婚活詐欺

ありそうでなさそうな恋活、結婚詐欺。
しかし、残念ながら実際に詐欺被害に遭われた方々もいます。
仲良くなり好意を寄せていたお相手から「出張先で財布を無くしてしまったから20万円振り込んで欲しい」とのメッセージが。
その後振り込みを済ませ連絡すると、その後一切音沙汰はなく、二度と返信は来なかったそうです。

危険事例⑤:被害は少ないが迷惑なサクラと業者

初めに、サクラ・業者とは何かを説明します。
サクラとはマッチングアプリ側がなりすましで運営しているアカウントのことです。
そして業者とは、運営とは関係ない第三者がアプリを悪用してなりすましているアカウントを指します。
基本的にマッチングアプリは月額制のためサクラを雇うメリットはなく、サクラはいないと言われています。
一方で危険なのは業者です。
そもそも業者の目的はというと、勧誘や詐欺サイトへの誘導、LINEなどの個人情報の収集など様々。
業者だと気付かずに関わってしまうと危険です。
見分けるポイントは大きく5つ。
- アイコンの写真がタレント並みに美男美女
- 登録写真がお金持ちを匂わせるものばかり(車や別荘)
- プロフィール内容が全く記載されていない
- いきなり長文のメッセージ
- 登録写真が1枚のみ
これらが複数当てはまる場合は業者の可能性が高いです。

マッチングアプリの危険は知識と対策で回避できる

マッチングアプリで危険な目に遭わないためには、あらかじめどんな種類の危険があるかを自分で知ることが大切です。
マッチングアプリは正しい情報を掴めれば、安全です。
マッチングアプリが安全ということがわかったところで、「じゃあ、どのアプリを使えば会えるのだろう?」この疑問について下の記事で詳しく解説しています!
ぜひ素敵なお相手との時間を楽しんでくださいね!
何を使おうか迷っている人はこちらの記事でオススメのマッチングアプリを紹介しているので参考にしてみてください!
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