人気マッチングアプリのwithですが、初めて利用しようと思っている人の中には「サクラや業者がいるかも」「そういうのに引っかかりたくない」と心配している人も多いのではないでしょうか。
withにサクラや業者がいるのか、また、もしいるとしたらどうやって見分ければ良いのかをお伝えします。
withに、サクラはいない
多数あるマッチングアプリ・出会い系アプリの中で、サクラがいる可能性が高いと言われているアプリや、明らかにサクラがいると思われるアプリはあります。
マッチングアプリ・出会い系アプリは、月額制とポイント制、二つの料金体系があり、サクラいると言われることが多いのがポイント制のアプリです。
というのも、ポイント制の場合、女性は無料で使えますが、男性はメッセージの送信をするのに1回あたり約50円かかるのが普通。運営側は男性会員がたくさんポイントを購入してメッセージの交換を頻繁にしてくれると儲かるのです。そのため女性会員に対し「メッセージを男性に送ると○ポイント贈呈」などの「ご褒美」を用意し、女性会員は集めたポイントで商品と交換するといった「お小遣い稼ぎ」の場となっていることが珍しくありません。
しかし定額制のアプリの場合は、何度メッセージのやり取りをしても運営側に入る金額は変わりません。女性会員も男性にメッセージを送ることで特に特典があるわけではなく、普通に使っている人がほとんどです。
そのため、定額制アプリにはサクラがいません。
特にwithのような、人気が高く会員が多いアプリについては、サクラを雇わなくてもユーザーが増えているため、運営側がサクラを雇うメリットがありません。
withにサクラがいないのは、こういう理由からです。
with、サクラはいないけれど業者はいる!?

私達がwithを利用するうえで、注意したいのがサクラではなく業者です。
・宗教の勧誘
・ネットワークビジネスの勧誘
・個人情報抜き取りが目的
・アプリをダウンロードさせるのが目的
それぞれ詳しく説明していきましょう。
宗教の勧誘
宗教と自己啓発セミナーの境目があいまいな場合もあるのですが、特定の団体への加入を促されることがあります。
自己啓発セミナーだと思っていたけれど、その運営をしているのが宗教団体だったというケースもあります。
ネットワークビジネスの勧誘
宗教よりも多いのがネットワークビジネスの勧誘です。マッチングサイトで知り合った人と会ってみたら、その人が売っている商品を紹介され、買うように促されたというケースがあります。
また、一緒にネットワークビジネスをしようと誘われることも。直接的に誘われなくても、セミナーに誘われて行ってみたら、ネットワークビジネスの売り子育成セミナーだった、という話はよく聞かれます。
個人情報抜き取りが目的
マッチングしてメッセージの交換が始まると、アプリ内ではなくラインやメールでメッセ―ジ交換をしようと提案されます。
その後、直接のやり取りの中で「このサイトでやり取りしたい」などURLを指定され、そのURLをクリックすると住所や氏名を入力するフォームになっていて、個人情報を収集するのが目的だった、というケースです。
うっかり入力してしまうと、迷惑メールが大量に届く、セールスの電話がひっきりなしにかかってくるなどの被害にあいます。住所を知られてしまった場合は、ダイレクトメールが届いたり営業マンが訪問してくるということもあるかもしれません。
アプリをダウンロードさせるのが目的
個人情報収集が目的の場合と似ているのですが、直接のやりとりに発展した後、「このURLからアプリをダウンロードして」とお願いされることがあります。
そのアプリにスパイウェアが仕込まれていて個人情報を抜き取られるケースもありますし、アプリをダウンロードしてあげることで、依頼主が収入を得ることを目的としている可能性もあります。
業者の手口
業者の場合、とにかく早く連絡先を交換したがります。
真剣な出会いを目的としている人の多くは、ある程度アプリ内でメッセージ交換し、お互いの人柄が分かってから「それではそろそろLINEで」という流れになるのが普通。
しかし業者はマッチングが成立するとすぐに「直接やりとりしたいので」とLINEやメールに移行したがります。自分から積極的にLINE IDやメールアドレスを教えてくる人や、プロフィールにこれらの情報を載せている人は注意したほうが良いでしょう。
withではどのくらいの期間で直接のやり取りに移行するのが普通?
人にもよりますが、アプリ内で数十件のメッセージ交換をした後「LINEでもいい?」という流れになるのは普通だといえます。
タイミングが合えば数日で数十件のやりとりに達する人もいるでしょうし、1週間~2週間くらいかかるという人もいるでしょう。
直接の連絡先交換のタイミングが遅くなる分には「お互い慎重に相手を探している」という姿勢が見えるので安心できます。
しかし、マッチングした直後や、数通しかメッセージ交換していないのに「LINE ID教えて」と言われたら注意するべきです。
宗教やビジネス関係だった場合
宗教やネットワークビジネス勧誘を目的とする業者だった場合、会うまではそうだと分からないことが多いです。というのも、勧誘は1人ではなく、複数の人数で行うことが多いため。
そのため、デートだと思って会ってみたら
「とても良いセミナーがあるから一緒に行こう」
「会わせたい人がいる」
など、一般的なデートではない流れに会話が進みます。
「セミナー」「会わせたい人」というワードが出たら、その場で席を立って帰っても良いくらい、確実な勧誘ワードです。
さらに「おすすめの本がある」と言われ「金持ち父さん貧乏父さん」が出てきたら、これもネットワークビジネス勧誘の入り口ですし、「不労所得」「働かないで定期的な収入を」という話題も同じです。
また、2人で行ったカフェやレストランにいつのまにか相手の仲間がいて、囲まれて勧誘されてしまったという話も聞きます。
「おかしい」と思ったら最後まで付き合わずにきっぱりした態度でその場を後にしましょう。
注意したいワード一覧
・セミナー
・合わせたい人
・金持ち父さん貧乏父さん
・不労所得
・働かずに定期的な収入
withでの業者の見分け方

業者の見分け方は、実はとても簡単です。多くの人にとって「魅力的!」だと思うプロフィールを作っているからです。
withで女性ユーザーを装った業者
モデル並の美人で、しかも写真が1枚しかない人は業者の可能性が高いです。
というのも、その写真もネットのどこかから拾ってきて流用している写真で、本人ではないから。
写真が数枚使用されているなら本人ですが、1枚しかない場合、他人の写真をプロフィールに使っていると思って良いでしょう。
また、水着や露出の多い服など、男性の下心を煽るような服装の写真も業者の特徴です。肌を多く見せることで「あわよくば」という男性を吊り上げるのを目的にしています。このタイプの業者は、自己紹介の内容も非常に薄いか、文中に性的なものを匂わせていることがあります。
冷静に考えてみましょう。
本気で恋活や婚活をしたいと思っている女性が、露出の多い写真を不特定多数が見る場所にアップロードするでしょうか。
もしその人が本当に自分の写真を使っていて、本気で彼氏や夫候補を探していたとした場合、付き合った後も、他人に見せるべきではないような写真を気軽にSNSなどにアップしてしまい、ヒヤヒヤさせられる可能性が高いです。
業者、業者でない、どちらに転んでも「地雷女」です。関わらない方が良いでしょう。
withで男性ユーザーを装った業者
女性の場合、男性の収入を重視する人が多いです。そのため男性ユーザーを装った業者のプロフィールは高収入となっています。
年収1000万以上でイケメンのユーザー、そして自分が写っている写真が1枚しかないという人は疑ってかかったほうが良いでしょう。
この場合もネットから拾ってきた画像をプロフィールに使っている可能性が高いです。
男性会員のプロフィールで良くあるのが「自分の写真1枚+高級車やリゾート地の写真複数」というパターンですが、このケースも警戒しましょう。
高級車やリゾート地の写真も、ネットからいくらでもダウンロードできます。
withでは、女子はヤリモクに注意
女性の場合、業者だけでなくヤリモクにも注意しましょう。ヤリモクの場合、既婚者やすでにパートナーがいる人が性欲発散の目的のためだけに使用していることもあり、一晩遊ばれて終わりです。
ヤリモクがよく使う手口を紹介します。
初デートの場所が相手の家
メッセージ交換をして仲良くなり、会おうととなったときに、自宅に誘われたらはっきりお断りしましょう。とても危険ですし、なにより非常識です。
相手の家の中に入り、押し倒されてしまった場合、助けを呼ぶこともできません。相手のテリトリーに入るのは避けましょう。
デート開始時刻が遅い
20時や21時開始のデートは「そのあとあわよくばお持ち帰り」を狙っている可能性が高いです。待ち合わせ時間が遅い時間だと感じたら「18時半や19時にならない?」などと提案してみましょう。
「平日は仕事が終わるのが遅くて……」と言われたら、休日デートに切り替えると良いでしょう。
ヤリモクでなかったとしても、遅い時間に待ち合わせを指定するということ自体、そのあと女性が一人で家に帰ることまで配慮できていない人物だということになります。「やっぱり気がのらない」と断り、そのまま切ってしまうのもアリです。
デートの後、自宅に誘われた
デートはレストランや居酒屋だったけれど、その後男性から自宅に誘われたら、明らかにヤリモクです。のこのこついていってはいけません。
初デートがドライブ
車の中も密室です。初対面の相手とのドライブも警戒しましょう。そのまま車で人気のないところまで連れていかれてしまう可能性もあります。
withにはサクラはいませんが、業者はいる可能性があります。しかし業者はwithだけでなく、全てのアプリに存在しています。また、withは特に業者がたくさんいるわけではなく、良質なユーザーが多いと評判のアプリです。そこまで神経質にならなくても良いでしょう。
こちらでお伝えした見分け方を参考にし、危険なユーザーは避けつつ、あなたの運命の相手を見つけてください。
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