マッチングアプリTinder(ティンダー)は2023年現在、全利用者に対し年齢確認を行っています。
この年齢確認にはマイナンバーカードなどの「公的身分証明書」の写真を送る必要があります。
しかしTinderが海外初のアプリということもあり、「個人情報を渡すのが不安…」と感じるかたは多いです。
加えてこの年齢確認で、「エラー」や「バグ」が起きているという声もたくさん上がっています。
この記事ではそんなTinderの年齢確認について、安全性を丁寧に確認したあと、手順とエラーなどに対する対処法を解説していきます。
Tinder(ティンダー)年齢確認の安全性について
Tinderでいきなりマッチしてビビる私。
年齢確認してくださいって出て確認書類提示に不安な私。
Tinderの安全性をググりまくっていたら、マッチした人が撤退してしまった。
ヘタレな私。。慎重派なのでもう少し安全性について調べてから確認書類提示しようと思います。
— あず (@azumonkoi) January 9, 2021
このようにTinderの年齢確認について、不安を感じる方は多くいらっしゃいます。
提出に慎重になるのは当然ですし、むしろしっかりリスクを考える姿勢は素晴らしいことだと思います。
ただし先に結論をいうと、
Tinderで年齢確認をしてトラブルになることはありません。
ですから、それで利用をやめてしまうのももったいないところがあります。
そのためまずは皆様が納得できるように、Tinder公式や法律から引用をしながら、Tinderの年齢確認について安全性を解説していきます。
なぜTinderは年齢確認を始めたのか
そもそも広まった当初は年齢確認が必要なかったTinder。なぜいきなり年齢確認のシステムを取り入れたのでしょうか？
ご存知の方も多いと思いますが、日本には「出会い系サイト規制法」というものがあります。
正式名称を「インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律」という。
いわゆる出会い系サイトやマッチングアプリが健全に利用されるよう、定められた法律。
この法律の第十一条にはこの「年齢確認」についての明確な取り決めがあります。
インターネット異性紹介事業者は、次に掲げる場合は、国家公安委員会規則で定めるところにより、あらかじめ、これらの異性交際希望者が児童でないことを確認しなければならない。
ただし、この法律は「どんなサービスに適用されるのか」について解釈の問題があります。
そのため外資であり、恋愛に特化してないTinderは年齢確認をせずに利用が可能になっていました。
しかし現在、日本での利用者が増えてきた中でしっかりと法に則る必要性が出てきたため、Tinderも年齢確認を導入したという経緯になります。
そういったものはいくら無料を謳っていても使ってはいけません。注意してください。
この年齢確認には、後述するように「身分証の写真」が使われます。次に、実際に提出した写真がどのように扱われるか確認していきましょう。
sponsored by Match Group, LLC
年齢確認に用いた写真はどのように扱われるのか
まず、Tinderはアメリカの上場企業であるMatch Groupによって運営されています。
実はこの会社、傘下に超人気マッチングアプリであるペアーズの運営である株式会社eurekaがあります。
そう聞くと、安全なイメージが高くないですか？
さて、あなたが送信した身分証はこのMatch Groupの日本支社とも言えるMGジャパンサービス合同会社によって厳重に管理をされます。
その用途はTinder公式サイトに、明確に記載されています。
アップロードされた身分証明書は、すべてプライバシーポリシーに則り厳重に取り扱っているため、年齢認証以外の目的には一切使用せず、流用・転用などは発生しません。
そのため身分証に記載されている事項については、一切別用途に利用されることはありません。
また、送信した写真については以下のようにも取り決めがなされています。
年齢認証終了後、身分証明書画像は90日以内に安全に削除されます。
年齢確認を行った90日後、「児童ではないと確認された事実」のみを残し、写真は完全に削除されます。
いつまでもTinder側に情報が残るわけではありませんから、安心してください。
sponsored by Match Group, LLC
【結論】Tinderの年齢確認は安全、怖い人も安心して使おう
- Tinderの年齢確認は法律の遵守が目的であり、情報集めではない
- Tinderの運営会社は上場企業であり、情報管理が徹底されている
– 日本で最も使われているペアーズと同じ運営 - 年齢確認に用いられた個人情報は90日後に削除
– 不必要な情報が永遠と残ることはない
このような理由から、マッチングアプリなびはTinderを「安全なマッチングアプリ」として認定し、おすすめをしています。
すでにダウンロード済みで年齢確認前で止まっている方は、ここから年齢確認の具体的な手順と注意点を確認していきましょう。
Tinder(ティンダー)年齢確認に使えるもの、使えないもの
年齢確認のステップに進む前に、自身の年齢を証明する書類を準備しましょう。
審査可能な書類は以下の４つだけ！以下の書類から１つの提出が必要です。
| 発行場所 | 料金 | 発行までの時間 | |
| パスポート | パスポートセンター | 約10,000円 | 最短１週間 |
| マイナンバーカード | スマート フォン |
初回発行のみ無料 | 最短３週間 |
| 健康保険証 | 市区町村 役場 |
約1,000円 | 最短２週間 |
| 運転免許証（再発行） | 警察署など | 2,250円 | 最短３時間 |
これ以外の書類や身分証は、それがどれだけ公的な、しっかりとした身分証であっても年齢確認に用いることはできません。
Tinder公式によると、誤って用いられがちな身分証は以下のようなもの。
- 年金手帳
- 住民票
- 仮免許証
適切な身分証を用いて年齢確認を行いましょう。
sponsored by Match Group, LLC
Tinder(ティンダー)年齢確認の手順と注意点
早速、年齢確認のステップを確認しましょう！
年齢確認Step１｜年齢確認の画面を開く
- Tinderアプリを開き、適当にマッチしてる人を選択
- メッセージ画面に進むと、年齢確認前の場合特別な表示が出てくる
上記の手順を踏み、以下の画像が出てきたら「年齢確認する」というボタンをタップしましょう。
年齢確認Step２｜国籍を設定する
読者のほとんどは日本人だと思いますから、「日本」を選択してください。
もし国籍が別の国にある場合は、住所ではなく自分の国籍を設定しましょう。
年齢確認Step３｜提出する書類を選択し、撮影を行う
自分が用意をした身分証を選択し、写真を撮影するか、予め撮影した写真をアップロードします。
細かい注意点は後述しますが、画像が不鮮明だったりすると再撮影になります。気をつけましょう。
年齢確認Step４｜「完了します」を選択し、審査結果を待つ
年齢確認は、身分証明書のアップロードから2-3時間以内に完了します。年齢確認が完了すると、アプリ内にお知らせが届きます。
このように、年齢確認はおよそ２〜３時間かかると言われています。
もし今まさにあなたが待ち時間であれば、以下の記事を暇つぶしにでも読んでみてください。
きっとLikeやマッチが爆増するはずです。
sponsored by Match Group, LLC
Tinder(ティンダー)年齢確認が失敗する原因と対処法
これから年齢確認する人も、目を通しておきましょう！
原因１：Tinderをアップデートしていない。
アップデートもしくは再インストールすることで認証されるようになるので、試してみてください！
原因２：画像が不鮮明
あと１歩で審査を通過できます！
写真を撮影するときに、下の注意点を意識しましょう。
- 明るい場所
- 必ず書類を置く（手で持たない）
- 周りに物がないスペース
- 自分の影が映らないようにする
- ブレていないか確認
原因３：アップロードした書類が対象外
よく提出される対象外の書類の例がこちら！
- マイナンバー通知カード
- 年金手帳
- 住民票
- 仮免許証
アップロードする書類は、記事上部で紹介したものしか認められません。
書類の名称をしっかり確認しましょう。
原因４：年齢が18歳未満
Tinderでは利用規約に明記されている通り、18歳未満は登録できません。
他のユーザーへの迷惑にもなるので、使用はやめましょう。
Tinder(ティンダー)の年齢確認は簡単にできる
操作自体は２分程度なので、早速トライしましょう！
せっかく年齢確認するなら、「今までよりもっとTinderを使いこなしたい！」と思いませんか？
こちらの記事ではモテるプロフィール・返信率爆上げのテクニック・LINE交換の方法・悪質ユーザーの見抜き方など・・・
盛り沢山の内容となっています！ぜひ、参考にしてくださいね。
もし、「理想の恋人を見つけたい」と思っているなら、他のアプリも同時に使うことをおすすめします！
Tinderと同じくらい出会える優秀な出会いアプリはたくさんあります！
ちなみにユーザーのアンケートによるとTinderと並行して使っているアプリで一番人気なのはペアーズのようです。
以下にペアーズを含んだ人気出会いアプリを比較していますので、Tinderと一緒に使うアプリを見つけてみてください！
sponsored by Match Group, LLC
年齢確認を始めたのは、Tinderが利用者の安全を考えてることの表れと言えるでしょう。