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マッチングアプリに焦りは禁物!ペアーズ(Pairs)初心者が大失敗をした体験談

ペアーズ 体験談

今回は、ペアーズで大失敗をしてしまった小島さん(仮名)の体験談をご紹介します。

小島さんのプロフィール

年齢:28歳
性別:女性
職業:自営業
住まい:実家暮らし
恋人いない歴:3年半
交際経験:2人
容姿:普通
性格:明るい、話好き

今は彼氏がいる小島さん、果たしてどのような大失敗をしてしまったのでしょうか?

友達はみんな結婚して独身は自分1人…利用のきっかけは焦り

28歳にもなると周りの友達はどんどん結婚していき、気が付けば独身なのは自分1人になっていました。

SNSなどで友達の幸せな近況を見ていると「私も早く結婚したい!」と焦り…。

なのでマッチングアプリで婚活を始めることを考えました。

ペアーズの評判はいいことも悪いこともちゃんと書いてある

なぜか自分の中では「婚活=マッチングアプリ」という認識がありました。

結婚相談所はハードルが高い。合コンや街コンは一緒に行く友達もいないから心細いし。自営業だから職場での出会いというのも皆無。

じゃあマッチングアプリが気軽にできてやっている人も多そうだし、一番いいんじゃない?そんな感覚でした。

マッチングアプリを探していると、ペアーズの評判がよかったのでペアーズを利用することに決めました。

良い評判も悪い評判もまんべんなくあったので、嘘偽りない感じがよかったです。

マッチングした人の中に運命を感じる人が

2日3日経って、ようやくマッチングできる人がぽつぽつ現れました。

私はペアーズはおろかマッチングアプリ初心者だったので「マッチングまでにこんなに時間がかかるものなの!?」と先の見えなさに焦りました。

ですがマッチングした人の中の1人にずば抜けて「この人いいな、この人と仲良くなりたいな」と思う男性がいたのです。

焦りはしましたが、この人と結ばれたら結果オーライ!そんな心持ちでメッセージのやり取りを始めました。

マッチング初日に電話&初デートのお誘い!

初日は5回ぐらいラリーをしたでしょうか。第一印象の通りやり取りをしていても心地よく、「早く会ってみたいな」と思っていました。

するとその日の晩に相手から「今電話いいですか?」とメッセージが来たのです。

突然の話にびっくりしたりドキドキしたり緊張したりと私はとてもテンパってしまったのですが、断る理由などありません。

初電話の話題でペアーズを始めた理由を聞かれた

初めて聞く相手の声はどこか落ち着く声で、緊張しながらも私たちは楽しく会話をしていました。

あだ名を決めたり、ペアーズを始めた理由を話したりしました。正直に答えたのが好印象だったようです。

そのときに初デートいつにしますか?と相手から提案が。私は気持ちが繋がっているような気分になって舞い上がってしまいました。

後悔してもしきれない、取り返しのつかない発言…

相談した結果、初デートはこの電話の1週間後に決まりました。

ドキドキです。楽しみです。相手も楽しみなようだったのが嬉しかったです。

これで彼氏ができる!結婚が近付く!あー、早く会いたいなー!そんな焦りにも似た気持ちもありました。

ですが、私はここで焦ってガツガツしたあまり取り返しのつかない発言をしてしまうのです。

「デート、もっと早くてもいいですよ」と。

デートの日取りは繰り上がったものの

この発言を冗談半分本気半分でしたら、相手はちょっと構えた声で「マジですか」と笑いました。

そしてデートはこの電話の2日後に繰り上がり、しばらく話した後電話を切りました。

純粋に早く会いたかっただけだとは言え、この発言が後悔を呼ぶものだとはこのときの私はまだ知りません…

まさかのデートのキャンセル

そして電話から翌日、相手から「ごめんね、急に風邪をひいたので明日のデートはキャンセルさせてください」と連絡が来ました。

「え、風邪…大丈夫かな」とそのときの私は純粋に心配し、「分かりました、お大事にしてくださいね!」と返しました。

ですがその日の夜にやっぱりデートの日取りが気になった私。

「元気になったときでいいので、またデートの日程決めましょうね」という旨の連絡を改めてしました。

「わかったよ!」とそのときはまだ連絡が返ってきていました。

相手とのやり取りに違和感を覚える

おかしいな、と思ったのはその翌日でした。

昼休憩と思われる時間帯に「体調どうですか?」と連絡をしてもいつものペースで返事がないのです。

いいなと思った男性ですからとても不安になります。「なにかあったのかな…」と怖くてたまらない時間が続きます。

そして12時間後ぐらいに「薬が効いてきたのかよくなってきたよ!」などと返事が返ってくるので、私は一喜一憂を繰り返しました。

ついに連絡が途絶える

そして、その連絡が来ない間隔はどんどん延びていきました。

1日1通メッセージを送っていた私もついに「おかしいな」と思った4日目ぐらいでメッセージを送るのをやめました。

一方的に送り続けるのはどうかと思ったからです。

結果、その私の行動以降、相手から連絡が来ることはありませんでした。

大失敗した理由はこれ!こんな女性は避けられる

その男性とは完全に音信不通になり、私は「いいなと思ったのにな…」「会ってみたかったな…」としばらく落ち込んでいました。

それから彼氏はできてこの件は消化できたのですが、ふとSNSを眺めていたときこんな文言を目にするのです。

「マッチングアプリで早く会いたがる女性はサクラ!」と。

ようやく気付く自分の大失敗

私はハッとしました。

デートの日の繰り上げを提案して早く会いたがった私は、相手からサクラだと思われていたんだ。

だから、デートをドタキャンしたんだ…「急に風邪をひいた」と嘘をついて。

いい出会いを自ら失ってしまったことがとてもショックでした。

ガツガツするあまり、焦ったあまり、そしてマッチングアプリでのやり取りの基本知識を知らないあまりに。

彼氏は好きだけれど、当時を思い出してそのときはまた落ち込みました。

マッチングしたらこれだけは守ってほしい

マッチングアプリ初心者だった頃の私は全く知りませんでしたが、今なら声を大にして当時の自分に言えます。

「マッチングしてから1日2日でデートに誘うのは、本気で会いたくても避けて!」と。

これを守らなかったので、私は出会える縁とも出会えなくなってしまったんですから。

今は彼氏が縁のある人だったのかなと割り切れるようになりましたが、たまに当時を思い出しては後悔することがあります。

焦らなければよかったなー…。