マッチングアプリに潜む業者3選！パパ活、勧誘系など種類別に特徴と見分け方を紹介。

柏木 りさこ編集長

200個以上のマッチングアプリ/サイトを利用して、延べ130人以上と出会う。マッチングアプリ専門家として日刊SPAやAMに取材を受けたり、ウレぴあ総研に恋愛コラムニストとして記事を掲載。

木村啓編集者

趣味は筋トレ。Omiai、タップル、ペアーズ、withなどの王道を言われるアプリで人気会員になるまで使い込む。

「マッチングアプリの業者ってどんな人？」

「パパ活、援交業者がいるって本当？」

などが気になると思います。

そこでこの記事では、業者の特徴と見抜き方について説明します！

【前提】業者とサクラの違う

まず、業者とサクラは似ているようで違います。

マッチングアプリには要注意人物と言われる人物がおり、その中に業者とサクラがいるような構図です。

以下は、業者とサクラの違いを表にまとめたものになります。

まず、サクラは運営が一般人(主に女性)を雇い、会員を有料会員に誘導させるのが目的です。

そのため、サクラがいる悪質な出会い系アプリでは、登録と同時に大量のサクラから「遊ぼう」という内容のメッセージが届きます。

マッチングアプリなびで紹介しているのは完全にサクラのいないアプリになるのですが、なぜいないかやサクラの正体が気になる方はこちらを確認してみてください！

一方で、業者は運営と関係がなく、個人情報を収集したり他サイト・アプリに誘導したりすることが目的です。

サクラと違って巧妙に一般人のふりをしているため、完全に業者を防ぎきることはできないので、特徴や対策を知り、慎重に相手を見抜いていきましょう。

【要注意！】マッチングアプリにいる3種類の業者

マッチングアプリには、3種類の業者が存在します。

それぞれの手口などを紹介します！

援助交際・パパ活系

風俗斡旋系とは、援助交際やパパ活などを募集する業者のことです。

援助交際やパパ活は、マッチングアプリの利用規約に反しているどころか犯罪に巻き込まれる可能性が非常に高いです。

絶対に、手を出さないようにしましょう！

他サイト・アプリ誘導系

他サイト・アプリに誘導することが目的の業者は、「別のサイトやアプリで話そう」と持ちかけてきます。

言い方としては、「LINEがうまく使えないから」や「このアプリを辞めなくちゃいけなくなったから」というものが多いです。

誘導先のサイトやアプリは違法であることが多く、数十万、数百万の請求被害に合う可能性もあるため注意してください。

勧誘系

業者の中には、セミナーや投資、宗教などに勧誘してくる方もいます。

ビジネスセミナーに誘われた場合、高い確率で勧誘系の業者だと言えるでしょう。

勧誘系の業者は一般人であることも多いですが、仲を深めることはできないので注意しましょう。

マッチングアプリで業者を見抜く方法

マッチングアプリは、24時間365日のパトロールや本人確認の徹底など、業者対策に力を入れているところがほとんどです。

しかし、残念なが根絶には至っていません。

そのため、マッチングアプリを安心して使うためには、業者の特徴を把握して事前に回避するのが大事です！

援助交際・パパ活業者の特徴

援助交際・パパ活業者の特徴を解説していきます。

写真が綺麗すぎる

まず、写真が綺麗すぎる人には要注意！

業者は異性の目を引くために、芸能人やインスタの写真を転用していることがほとんどです。

写真の質が高すぎる場合は、画像検索してみましょう。

検索結果がいくつか表示されたら転用だということであり、業者の可能性が非常に高いです。

卑猥な写真をアップしている

卑猥な写真をアップしている方には、アプローチしてはいけません。

風俗斡旋系の業者である可能性が高いです。

アプローチしたくなる気持ちはわかりますが、トラブルに巻き込まれる前に無視することをおすすめします。

「お店に来て」などと風俗店のスタッフであることをほのめかす

「◯◯で働いてるから来て」などとプロフィールに書いている場合は、ほぼ100%風俗斡旋系の業者です。

風俗斡旋系の業者はお店の女性に登録させ、メッセージなどをスタッフが代行していることがほとんどです。

個人的に仲良くなることはできませんので、注意してください。

他のサイト誘導・勧誘系

他のサイト誘導・勧誘系の業者の特徴を解説していきます。

年収が1,000万以上で、職業が『投資家』『自由業』

勧誘系の業者は成功している風な人物になりすましているため、年収が異常に高いという特徴があります。

プロフィールに『投資』や『仮想通貨』といった言葉が入っている場合、かならず警戒するようにしてください。

また、「好きなことをして生きています」などといった自由を謳歌するようなフレーズも、業者の特徴です。

定期的にホームパーティーを開いている

プロフィール欄にバーベキューやホームパーティーを開くのが趣味と書いている場合、勧誘系の業者である可能性が高いです。

特に、マルチ商法の勧誘は、勧誘したい人をバーベキューやホームパーティーに呼んで、楽しそうな雰囲気を伝えるのが常套手段です。

初デートがバーベキューやホームパーティだったり、「先生・師匠に会わせたい」と言われたりした場合は、確実に業者でしょう。

マッチングしてすぐにLINEの交換を求めてくる

業者はマッチングしてすぐにLINEの交換を求めてきます。

なぜなら、LINEを交換してマッチングアプリ上で相手をブロックすると、通報されなくなるからです。

特に、「このアプリ退会することになったから」というのは、業者がよく使うフレーズ。

このフレーズが出た場合は、業者の可能性が高いと言えるでしょう。

自分が使っている商品を絶賛する

自分が使っている商品を絶賛するのは、マルチ商法の勧誘系業者によく見られる特徴です。

特に、サプリメントや浄水器、空気清浄機などを絶賛する場合は、気をつけてください。

それらの商品を売るためのマルチ商法に誘われる可能性が高いです。

マッチングアプリで業者を見つけた場合

マッチングアプリで業者を見つけた場合、通報しましょう。ほとんどのマッチングアプリには、通報機能が備えられています。

NGなのは、通報する前にブロックしてしまうこと。

ブロックは解除できないことがほとんどであるため、してしまうと通報できなくなってしまいます。

業者の被害に遭いかけたり業者を見つけたりした場合は、ブロックする前に通報してくださいね。

業者が少ないマッチングアプリの特徴

婚活・恋活する場合、業者が少ないマッチングアプリを選ぶべきです。

なぜなら、業者の被害に遭ってしまうと、金銭的なトラブルが生じる上にマッチングアプリに対して誤ったイメージを持ってしまいかねないからです。

ここでは業者が少ないマッチングアプリの特徴について紹介します！

年齢確認ではなく『本人確認』

まず、年齢確認ではなく本人確認を徹底しているものを選んでください。

年齢確認と本人確認は、似ているようで違います。

年齢確認は18歳未満かどうかだけを確認するのに対して、本人確認は顔写真から実際にアカウントを使う人が本人であるかどうかも確認します。

もちろん、本人確認を徹底しているマッチングアプリのほうが業者は少ないです。

パトロールは24時間365日

24時間365日パトロールが行われているマッチングアプリは、安心して利用することができます。

一方で、パトロールがまったくおこなわれていなかったり、

運営会社が小さすぎて安全対策に問題があったりするマッチングアプリは使うべきではないでしょう。

マッチングアプリを選ぶ場合は、パトロールがきちんとおこなわれているかどうかも基準にしてください。

少なくとも男性は有料のもの

Tinder(ティンダー)など男女ともに無料のマッチングアプリは、業者が非常に多いです。

マッチングアプリで業者に出会いたくない場合、少なくとも男性は有料のものを選びましょう。

ゼクシィ縁結びやyoubride(ユーブライド)など、女性も有料のマッチングアプリになれば業者はほとんど存在しません。

また、お金を払って使用しているので、真剣にアプリを利用している人が多いのが特徴です。

マッチングアプリ業者まとめ

マッチングアプリの業者についてまとめます！

マッチングアプリで婚活・恋活を成功させるためには、業者に出会わないことが大事です。

業者を回避して、素敵な人を見つけてくださいね！

マッチングアプリなびではサクラが完全にいなく、業者もほとんどいない安全なアプリのみをご紹介しています。

何を使おうか迷っている人はこちらの記事でオススメのマッチングアプリを紹介しているので参考にしてみてください！